会計処理

ファクタリングを行なった場合、「会計処理はどのように行なうのかわからない」と悩まれるケースは多いと思います。

会計処理の仕方は、厳密には企業によって異なります。勘定科目や仕訳方法が企業によって異なるためですが、ここでは一般的な会計処理の方法を解説します。

ファクタリングの仕訳の方法

仕訳の日時は、債権譲渡日に売掛金が消滅するように計上をします。それだけなら、借方に現金と債権譲渡損、貸方に売掛金を記入すればいいことになります(債権譲渡損:手数料など)。

しかし、ファクタリングを行なってから実際に現金が得られるまでにはタイムラグが発生するので、正しい仕訳はやや複雑になります。

実際の仕訳は、三段階に分けて行います。

  1. 売掛金の発生時  売掛金 100 |売上 100
  2. ファクタリング時 未収金 100 |売掛金 100
  3. 現金が支払われた時 現金 95 債権譲渡損 5 |未収金 100

※手数料5%で計算

このように、未収金に一度に振替をして、ファクタリング業者から支払いがあった時点で再び仕訳をします。

会計ソフトで処理する場合は?

会計ソフトを利用する場合に、相手勘定科目にファクタリングが無いことがあります。この場合は、売掛金ではなく手形として処理することが多いようです。売掛金として残すと、請求書の残高として残ってしまう可能性があります。

また、ファクタリングの手数料は、支払利息ではなく債権譲渡損として処理します。これは営業外費用科目なので、その他雑支出などとして計上してもよいでしょう。

税務上の処理

では、ファクタリングで動く資金の税務処理はどのように行なったらよいでしょうか。

まず、売掛債権譲渡損は、税務上損金算入が可能です。

また、売却をする売掛金は「金銭債権」と呼ばれるものに該当します。金銭債権の譲渡は消費税の非課税取引なので、ファクタリング業者が差し引いた手数料などは消費税がかかりません。

ファクタリング業者のサポートを受けながら会計処理をしよう

会計処理も含めて、資金調達はサポートやコンサルティングが的確で効果の高い業者を選ぶのがポイント。

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