ベンチャー企業

ベンチャー企業は、ビジネスモデルが独特なものであったり、研究開発の成果が見えなかったりすることから、融資が受けられずに苦労することがあります。ベンチャーの起業、あるいは運転資金の調達は、どのように行うのでしょうか。

ベンチャー企業の資金調達方法は?

ベンチャーの資金調達と聞いて思い浮かべるのは、ベンチャーキャピタルからの投資、あるいはエンジェルと呼ばれる個人投資家による投資だと思います。返済の義務がなく、効果的な調達方法です。しかし、これはある程度事業の見通しが立ったり、研究開発の商品化・製品化の可能性が見えなくては難しいもの。

融資を受けるのも難しく、特にIT系のビジネスモデルは銀行からの理解が得られなかったり、取り扱いの実績が少なくて受け入れられないようです。

何とかはじめは自己資金や、親族・友人からの出資、あるいは公的な補助金・助成金を利用して、ベンチャーキャピタルの投資や銀行の融資が受けられるところまでこぎつける必要があります。もしくは、魅力的な事業計画書を作成し、理解のある担当者に出会えるまで金融機関をまわるのが、遠回りなようでいちばんの近道かもしれません。

最近ではクラウドファンディングが盛んに利用されるようになりました。小さいリスクで利用できるので、検討の価値はあります。

ベンチャー企業の資金調達の成功事例を紹介!

事例1:コンテストで賞を獲得し、ベンチャーキャピタルの支援を獲得

地図アプリを開発するA社は、複数のビジネスコンテストで受賞経歴があり、大きなコンテストでは大手企業からの投資を獲得。1.7億円の調達に成功しました。

事例2:建設業の運転資金をファクタリングで確保

大手ゼネコンを辞め、独立して建設業をはじめたBさん。そのゼネコンや子会社から仕事を受注していたものの、運転資金が足らず賃金がショート。できるだけ手数料を抑えるために、3社間ファクタリングを利用。取引先は大手ゼネコンなので審査も問題なく、面談から2日後にファクタリングを実施することができました。

事例3:物流会社の資金をファクタリングで調達

物流事業を立ち上げ、会社設立から順調に業績を伸ばしたCさん。さらに事業を拡大したいものの、会社設立からの時間が短く、銀行の融資は受けられませんでした。かといって、ノンバンクを利用すると会社の信用情報に傷がついてしまいます。そこで利用したのがファクタリング。

Cさんは、ファクタリングは売掛金が少額でも利用できるというメリットがあり、また借入ではないので信用情報にも影響がないので選ばれたそうです。